有効水分(ゆうこうすいぶん)とは|造園用語
英語:available moisture
植物の吸収容易な範囲の土壌水分。毛管現象によって毛管孔隙に保持されている毛管水のうち、おおむねpF1.8〜3.8の範囲の土壌水分含量が該当する。すなわち土壌水分恒数でいえば、24時間容水量(圃場容水量)土壌水。なお、この範囲の土壌水を特に生長有効水分と呼び、永久しおれ点、すなわちpF4.2までの範囲を、植物が吸収しにくいが吸収可能であるということから、広い意味で有効水分と呼ぶこともある。また、植物の主根域の土層の範囲内に含まれる有効水分を特に総迅速有効水分量と呼ぶが、植物の生育を左右し、あるいは潅水の目安ともなるので重要である。
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