起終点調査(きしゅうてんちょうさ)とは|造園用語
英語:origin destination survey
自動車交通の流動実態の把握を目的として、発着地の施設および時刻、目的、移動距離、属性等を明らかにする調査。交通量調査の一種で、普通はOD調査と呼ばれるが、パーソントリップ調査と区別して自動車トリップ調査(vehicletrip survey)と呼ぶこともある。これをもとに道路改良効果の算定や将来交通需要の予測等を行い道路網計画および整備計画を立案する。地形地物・土地利用現況・道路現況・人口等により地域を細分化したゾーンごとに調査するもので、訪問調査・路側面接調査・郵送調査・追跡調査などの方法がある。なお、一出発点から一目的地までの移動を1トリップ、起点および終点をトリップエンドという。OD調査は、1915年アメリカのニューヨークで行われたのが最初で、わが国では1952(昭和27)年東京の環状6号線付近で初めて実施された。
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