根系調査（こんけいちょうさ）とは｜造園用語
英語：root system examination
根系の構造、発達状態を知るための調査。根系を掘り出して調査することは多大の労力を必要とするため、様々な調査法が考案されている。代表的な調査法を挙げると、(1)露出法：調査木の幹を中心として根域内の表土を取り除く方法で、主に根系の水平的な広がりを調査する場合に用いる、(2)トレンチ法：調査木の近くに溝を掘り、この溝の断面に出現した根系について調査する方法で、主に根系の垂直的な広がりを調査する場合に用いられる、(3)モノリス法：調査木の地下部を土壌とともに一定の大きさのブロックに切り取り、土壌を水で洗い流し根系を調査する方法で、稚苗や苗木などの根系調査に用いられる。このほかにも植物相互間の根系調査法として、植生調査法のコドラート法とトレンチ法を組み合わせたコドラート・バイセクト法がある。
根系調査 ｜こ｜造園用語集用語集｜株式会社渡辺｜問題解決のスペシャリスト集団
根系調査 とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサ...
kabu-watanabe.com