挿木(さしき)とは|造園用語
英語:cutting
植物体の枝あるいは葉・根などを親木から切り取り、挿床に挿し発根を促す栄養繁殖の一方法。造園樹木の繁殖に最も多く用いられている。挿す枝・葉・根などの植物体を挿穂といい、挿木を行う場所を挿床という。挿床には肥料分の少ない通気性および保水性のよい用土を主に用いる。挿木の利点としては、(1)親木と同じ性質、遺伝的特性を有する個体が得られる、(2)一時に多量の生産ができる、(3)実生苗より開花結実が早い苗を得られるなどが挙げられる。挿木法の種類には、(1)挿床により露地挿し・箱挿し・鉢挿し・密閉挿し・ミスト挿しなどがあり、(2)挿木の時期により春挿し・梅雨挿し・夏挿し・秋挿しがあり、(3)挿木する部分により葉挿し・枝挿し・根挿し・幹挿しなどがある。
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