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自然保護計画(しぜんほごけいかく)とは

自然保護計画(しぜんほごけいかく)とは|造園用語

英語:natural conservation planning

自然公園内等における自然保護のための計画。国立公園内では「自然公園法」に基づいてたてられ、目的に応じた景観の保護と利用の規制または施設の計画を盛り込むことになっている。自然景観保護のために次の地域・地区に分ける。特別保護地区は、国立公園区域でも特に優れた自然景観または原始状態を保存している地域であり、各公園の景観核心地域である。このため人為的改変を加えることなく生態学的な立場で厳正に保護を図る。原則として現状変更をしない方針の地区で周囲を特別地域で取り囲んでいる。特別地域は自然景観が比較的優れているか、特色のある人文景観を有し公園の利用上重要な地域で、開発と自然保護の調和が重視されるところである。特別地域の中で風致維持の必要度によって三種に区分して取扱いの程度を変えている。海中公園地区はわが国の周辺海域で海中景観の優れた地域である。普通地域は自然公園区域のうちで前記の区域に指定されていない地域で自然景観が特別地域と一体をなす地域で、公園の利用上の必要性から公園区域とされている。

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自然保護計画とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「EC...
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