主景(しゅけい)とは|造園用語
英語:main portion
園地景観の構成上、その最も主要な部分。園地外の景色を主景とする場合や園内に形づくった景観構成および構成物を主景とする場合がある。園地景観全体は主景を主体として、添景が添えられて完成する。例えば鹿児島仙厳園のような借景庭園では桜島が、熊本水前寺成趣園では富士山を模した景観構成が主景となる。広島縮景園では景観構成物としての跨虹橋(ここうきょう)が、また大徳寺本坊方丈庭園では三尊石組が主景である。イタリア、フランスの西洋庭園では、噴水・カスケード。カナールが主景となり、ビスタによって強調されたりもする。現代庭園の設計では、敷地規模の制約から大規模な主景の構成はまれだが、小規模な庭園をすっきりまとめるために、滝・テラス・噴水などの構成物による主景づくりが行われる。→てんけい
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