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注入圧(ちゅうにゅうあつ)(地山安定処理)とは

注入圧(ちゅうにゅうあつ)とは|トンネル用語

英語:groutmg pressure
独語:Injektionsdruck
仏語:pression d’injection

グラウトを地山に注入する圧力をいい、通常は注入管の頭部につけたプルンドル式圧力計で測定する。グラウトを注入するためには、地下水または間隙水の圧力よりも高い注入圧が必要であるが、この差をできるだけ小さくすることが望ましい。上載構造物がある場合は、上戴荷量以上の注入圧はかけず、小さい注入圧でl時聞をかけて行う。経験的には、砂地盤で2~5㎏/㎝2程度で,シルト質地盤においてはこれより一般に大きくなっている。また、山岳トンネルの場合は、水圧の2~3倍程度で行うことが多く、被圧水をもつ破砕帯の注入では数十kg/s以上の高圧注入を必要とすることがある。

注入圧|ち|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
注入圧とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサ...
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