主庭(しゅてい)とは|造園用語
英語:main garden
庭園の地割で居間・客間等の建物主屋と対応して設けられた庭の主要部分。普通に庭といった場合これを指す。通常建物の南側に位置して設けられ、戸外室としての役割や、観賞や休養、日照・通風に役割を果たす。敷地が広い場合はこのほかに前庭ヘ裏庭中庭等が住宅庭園を構成する地割となるが、現代都市住宅では面積もさほど広くないことから、主庭だけという場合も多い。この場合サービスヤードとしての機能等も兼ね備えるということもある。主庭の趣としては池泉や灯籠で代表される日本式庭園が思い浮かぶが、住宅事情、生活様式の変化、建築の洋風化に伴い、主庭を外部空間における居間として考えるアウトドアリビングや、戸外室の考え方が広まりつつある。なお、現在では和洋折衷式、あるいは新しい形式のものがつくられる。また、都市生活者の自然への欲求から、雑木を主体とした庭、野草を育てる庭、菜園だけで構成した庭など、生活環境の変化に伴い、庭園観や庭園形式も多様化しつつある。→じゅうたくぞうえん
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