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樹木の活力調査(じゅもくのかつりょくちょうさ)とは

樹木の活力調査(じゅもくのかつりょくちょうさ)とは|造園用語

樹木などがどのような活力すなわち健康状態で生育しているかを診断、調査する方法。樹木の活力調査は、大気汚染の公害問題が多発した1969(昭和44)年ごろから本格的に行われるようになり、単に個々の樹木の活力問題だけでなく、地域の環境診断の一手法として、また、維持管理水準設定の目安として行われるようになった。樹木の活力評価の適正な方法はまだ確立していないが、最も一般的に行われる方法として科学技術庁の実施した地上部の活カ調査がある。この調査は、評価項目として、樹勢、樹形、枝条の伸長量、葉色、葉形、ネクロシス、梢端の枯損、落葉状態、開葉状態、枝葉の密度などの項目を設定し、各項 4〜7ランク評価を行い下式により活力度指数を求め、得られた指数の大小によって活力状態の良否を判定する。この方法については、評価の個人差の問題、評価のウェイト付けの問題、樹齢差による問題などがある。なお、広域地域の森林や緑地の健全度を診断する方法として、リモートセンシングによる赤外線カラー写真の撮影、解析による方法がある。活力度指数単木の場合Y=ΣXi/n Y:樹木活力度指数 Xi:項目別指数 n:項目数

樹木の活力調査|し|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
樹木の活力調査とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「E...
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