サイトアイコン 現場便利帳

快適温度(かいてきおんど)とは

快適温度(かいてきおんど)とは|造園用語

英語:comfortable temperature

ある気候に馴化(じゅんか)した人間が快適であると体感する温度。体内での生産熱量と体表面からの熱放散が平衡しないとき寒暑を温感する。平衡状態を保ちながら自然に体温調節が行われる温度域は、ある幅をもつことが知られており、これを快適帯という。快適温度は単に「気温」要素だけでなく、他の温熱要素も組み合わせた総合指標で評価されるべきもの。その評価指標における最適示度が温熱環境の至適条件になる。民族、季節によって異なるものの、快適帯の関係式として1914年ヒル(V.Hill)は、相対湿度H(%)、気温T(℃、12.8°以上)とおき、H=188ー7.2Tを提示した。有効温度の至適条件についてヤグロー(C.P.Yaglou)は、通常着衣の夏期が71°ET、冬期が66°ET を、丹羽孝一は日本人を対象に夏期ET=70℉(21.1℃)、冬期ET=65℉(18.3℃)を提唱している。「快感温度」ともいう。→たいかんおんど

快適温度 |か|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
快適温度 とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサ...
モバイルバージョンを終了