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加里肥料(カリひりょう)とは

加里肥料(カリひりょう)とは|造園用語

英語:potassic fertilizer

肥料三要素の一つであるカリを有効成分とする肥料。加里鉱石、加里長石、パレスチナにある死海の塩類濃度の高い鹹水(かんすい)、加里石英粗面岩などを原料として製造される。加里肥料は、水溶性で速効性であるが、土壌コロイドに比較的吸着保持され、持続的に植物に吸収利用される。植物には、K+の形で吸収利用され、光合成や炭水化物の蓄積、硝酸の吸収、体内での還元、蛋白質合成および細胞の膨圧維持による水分調節などに関係し、日照不足・冷害・病虫害などに対する抵抗性を増大させ、開花結実を促進させる。加里肥料の種類としては、硫酸カリ・塩化カリ・硫酸苦土カリなどが主であるが、ほかに、堆・厩肥、緑肥、油粕などの有機質肥料や草木灰なども挙げられる。一般に、「根肥」ともいわれる。

加里肥料 |か|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
加里肥料 とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサ...
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