ジャイロスコープ付きトランシット(じゃいろすこーぷつきとらんしっと)とは|トンネル用語
英語:gyroscopic transit
独語:Kreiselsteuerung
仏語:-
地球の回転軸方向を検出して真北を求める小型のジャイロスコープを取り付けたトランシットで、トンネル内での方位の移動、夜間測量、真北測定などが容易に行えるものである。ジャイロスコープは3軸の自由を有するジャイロを高速度で回転させると、その軸は真北を指すという性質を利用したもので、磁針によるものと比べて誤差が少なく、また、鉄器に影響されないから金属に囲まれた場所でも正確で、しかも磁場にも関係ないのでどんな場所でも使用可能という利点がある。立坑からの中心線導入測量において方位の導入に有効である。また、シールドの推進管理測量において、推進方向の管理にジャイロコンパスを用いた例がある。
ジャイロスコープ付きトランシット|し|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
ジャイロスコープ付きトランシットとはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心...

