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集じん機、除じん装置、空気清浄装置(しゅうじんき)(安全衛生)とは

集じん機、除じん装置、空気清浄装置(しゅうじんき)とは|トンネル用語

英語:dust collector
独語:Staubsammler、Staubabscheider
仏語:collecteur de poussières

トンネル作業中における粉じんの発生は、発破、削岩機械掘削のほかずり処理の際に起こるが、特にコンクリート吹付けにおいて著しい。これらの抑制は散水、換気によりある程度可能であるが、発生源の近傍において除じんを行うのが効果的である。このために用いるのが集じん機(装置)であるが、粉じんを捕集する原理から、遠心力集じん装置、洗浄集じん装置、漉過集じん装置、電気集じん装置などがある。これらの集じん装置は目的により一長一短があり、単一種類の装置だけで粉じん処理を行うことは得策でない。トンネル内で発生する粉じんの粒径、発生量等を総治的に考慮した場合、溜過集じん装置か電気集じん装置(設備・維持管理参照)を主装置とし、その前段に遠心力集じん装置を組み合わせ設置することが望ましく、現在、使用されているものもこの方式が多い。

集じん機、除じん装置、空気清浄装置|し|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
集じん機、除じん装置、空気清浄装置とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安...
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