地下切り広げ(ちかきりひろげ)とは|トンネル用語
英語:enlargement
独語:Erweiterung、Ausweiterung
仏語:abattage en grand、élargissement
一般に、シールド工法において、①併列する2本のトンネルの間に地下駅等の構造物を設ける場合、②地中にシールドチャンパー(シールドを組み立てる部屋)を作る場合、③トンネルが分岐または2本のトンネルがある角度をもって接合する場合等にトンネルを地中で切り広げることをいう。施工に際しては、先行工事でトンネル周辺の地山が緩んでいるので、必要に応じて十分な地山安定処理を行い、小部分ずつ掘削し、鋼製支保工や特殊セグメン卜等で地山を押さえ、注意深く切り広げる必要がある。
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地下切り広げとはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「...

