多信号感知器（たしんごうかんちき）とは｜消防設備用語
一つの感知器から検出機能や感度，種別等の別ごとに異なる2以上の火災信号を発信するものをいう。煙感知器で感度別(1種～3種)に信号を発するものや，定温式感知器で検出する温度別に信号を発するものなどがある。このほか熱と煙といった異なる検出機能を併せもつ複合式感知器で，各々の検出手段別に火災信号を発するものは多信号感知器に含まれる。ただし，火災信号ではなく環境値に対応する連続情報(火災情報信号)を発するアナログ式感知器は，多信号感知器には含まれない。
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