寒地型芝生(かんちがたしばふ)とは

寒地型芝生(かんちがたしばふ)とは|造園用語冷涼な気候を好み耐寒性のある、冬型芝を植栽材料として造成された芝生。わが国では一般に、コヌカグサ属(べントグラス類)・イチゴツナギ属(ブルーグラス類・ホソムギ属(ライグラス類)・ウシノケグサ属(フェスキュー類)等の

含水量(がんすいりょう)とは

含水量(がんすいりょう)とは|造園用語英語:water content土壌中に保持されている水分量。一般に水分量は土壌の性質、構造などによって異なり、殖土(しょくど)は含水量が大きく砂土の含水量は小さいとされている。含水量の表示には、土壌中の水分重量を土壌の全重量に対する

灌水(かんすい)とは

灌水(かんすい)とは|造園用語英語:irrigation, watering植物の正常な生育を維持するために水を与えること。灌水は植物体への水分の供給を主たる目的としているが、植物体の温度の降下、葉面などに付着した塵埃の除去などを目的とした作業も灌水と称することが

環状緑地(かんじょうりょくち)とは

環状緑地(かんじょうりょくち)とは|造園用語市街地の周囲を取り囲んだ形態で配置された緑地帯、もしくはそうした状態で分布している緑地のパターン。この緑地帯が複数であることが、より厳密な環状緑地とする説もある。環状緑地は、市域の際限なき拡大を抑制し、市街地の連担防止に効果的

緩衝緑地(かんしょうりょくち)とは

緩衝緑地(かんしょうりょくち)とは|造園用語工業地帯や高速道路、鉄道、飛行場の場合に代表されるように、それぞれの機能空間内部から発生する騒音、娠動、粉塵が、そこに隣接する住居地域等の機能空間に伝播し、いわゆる公害による悪影響を拡散させないための区切りとしての緑地帯や公園緑

環状剥皮(かんじょうはくひ)とは

環状剥皮(かんじょうはくひ)とは|造園用語英語:girdling, ringing主として樹木の枝・太根などのある一部分を幅3〜6mm、深さは形成層の外側まで輪状にはがし、発根を促すこと。取り木繁殖や、根回しなどに用いられる技法である。なお、開花結実を促すことを

緩衝植栽(かんしょうしょくさい)とは

緩衝植栽(かんしょうしょくさい)とは|造園用語道路の曲線部等で、走行を誤った自動車が車線外へ飛び出すことを防ぐため、また、衝突した際の衝撃を緩和することを目的に、防護柵(さく)の代わりに、弾力性のある枝条を有する中・低木類を路側等に密植すること。「クッション植栽」ともい

勧修寺形灯籠(かんじゅじがたとうろう)とは

勧修寺形灯籠(かんじゅじがたとうろう)とは|造園用語京都市東山区山科の勧修寺中庭にある江戸時代の石灯籠。徳川光圀献上と伝えられる。雪見灯籠の変形で四角い基礎上に方形角穴のあいた短い竿が立ち、その上に四角で下方に大きく丸みづけした中台を載せ、横長方形の大きな火口を

観自在王院庭園(かんじざいおういんていえん)とは

観自在王院庭園(かんじざいおういんていえん)とは|造園用語岩手県西盤井郡平泉町の毛越寺(もうつじ)の東側に位置し、藤原基衝夫人の建立。池泉対岸北側に大小二つの阿弥陀堂、やや方形の舞鶴ヶ池と称した部分は1972(昭和47)年から1978(昭和53)年にかけけて発掘復元された

韓国の庭園(かんこくのていえん)とは

韓国の庭園(かんこくのていえん)とは|造園用語錦繍江山とうたわれた美しい自然を尊重、それを補うのが作庭の原点で、道(神仙)・仏・儒の三思想が加味されている。古朝鮮時代、宮苑の記録はわずかに存在するが、庭園文化の開花は4世紀の高句麗・百済・新羅の三国時代からである。
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