清水寺成就院庭園(きよみずでらじょうじゅいんていえん)とは

清水寺成就院庭園(きよみずでらじょうじゅいんていえん)とは|造園用語もと室町時代赤松氏の山荘、相阿弥作と伝えられている。1629(寛永6)年清水寺一山全焼、復興成ったのは元禄のころで庭も改造されたらしい。1735(享保20)年北村援琴の「築山庭造伝(前編)」に紹介されている。

清澄庭園(きよすみていえん)とは

清澄庭園(きよすみていえん)とは|造園用語もと幕末に老中として活躍した下総国関宿の城主久世大和守の下屋敷。1878(明治11)年岩崎弥太郎が所有して深川親睦園と名付け、三菱社員の慰安と内外賓客接待のため池庭を拡張。二代目弥之助は本格的に改修を始め、水路によって大石が多数運び入

極相(きょくそう)とは

極相(きょくそう)とは|造園用語英語:climax遷移の終局段階に見られる永続的に種組成、構造の安定した植生状態。極盛相、クライマックスと呼ぶ。極相状態の植物群落を極相群落あるいは終局群落ともいう。いかなるタイプの植生が極相として成立するかは、その土地の気温・雨量などの気

曲水(きょくすい)とは

曲水(きょくすい)とは|造園用語「曲水の宴」、「めぐりのみずのとよのあかり」における場としての屈曲水路。古く中国の周の時代に始まったといわれる儀式で、招魂・慎魂・禊祓(みそぎ)・病疫退散から国力増強の祝儀、さらには曲水の風雅を遊ぶ楽しみに転じたもの。屈曲した流れの前に座り、上

橋梁美学(きょうりょうびがく)とは

橋梁美学(きょうりょうびがく)とは|造園用語英語:Brucken asthetik 〔独〕橋についての美の要素を体系づけた学問。橋は人・車両・水などを空中に渡し、移送する構造物である。構造物は用・強・美の三位一体をもって優れたものとなる。橋梁美学の思潮、美的構成の諸原則、

教養施設(きょうようしせつ)とは

教養施設(きょうようしせつ)とは|造園用語英語:cultural facilities都市公園の公園施設の一つ。「都市公園法」および同施行令によれば、その種類は、植物園、温室、分区園、動物園、動物舎、水族館、野外劇場、野外音楽堂、図書館、陳列館、屋外ラジオ聴取施設、天体ま

京都府立植物園(きょうとふりつしょぶつえん)とは

京都府立植物園(きょうとふりつしょぶつえん)とは|造園用語1924(大正13)年、大正天皇の御大典記念事業として京都の加茂川畔に設けられた、わが国の代表的な総合植物園。植物生態園、古来の園芸値物の保存、バラ園、竹笹園、宿根草園、薬草園、花壇、展示温室、展示室、図書室などから成

京都タワー景観論争(きょうとタワーけいかんろんそう)とは

京都タワー景観論争(きょうとタワーけいかんろんそう)とは|造園用語千年の歴史をもち、わが国が世界に誇り得る古都の観光タワー建設をめぐり、計画の発表前後から多くの知識人や市民の間に起こった論争。太平洋戦争の末期、当時敵国であったアメリカのウォーナ一博士の提言により、京都は戦災か

郷土植物(きょうどしょくぶつ)とは

郷土植物(きょうどしょくぶつ)とは|造園用語英語:native plants特定の国・地域の山野に自生する植物の総称。木本・草本の別を問わない。外国から移入された外来植物に対して、在来植物と呼ぶ場合もある。主として緑化工の分野で頻繁に用いられる用語。近年、自然環境地域の植

京都市動物園(きょうとしどうぶつえん)とは

京都市動物園(きょうとしどうぶつえん)とは|造園用語京都市左京区、1903(明治36)年開園した日本で2番目に古い動物園。各種動物の飼育繁殖に努力。市営。面積4.0ha。https://kabu-watanabe.com/glossary/zoen/07ki/060.ht
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