古庭園のみかた(こていえんのみかた)とは

古庭園のみかた(こていえんのみかた)とは|造園用語日本庭園史上の重要な文化財指定庭園を概観し、併せて庭園様式や時代的特徴、鑑賞の視点について詳述した代表的日本庭園史の入門書。著者は吉川需(まつ)(1916〜1995)。第一法規、1968年刊。https://kabu-wa

誤積み(ごづみ)とは

誤積み(ごづみ)とは|造園用語石積みにおける石の不良な積み方。様々な形状・寸法の石を組み合わせて石積みを施工するとき、隣接石との接合・かみ合わせが悪いため弛緩、滑動し、崩壊の恐れのある積み方をいう。古くから知られた不良な積み方として、積み方を正面から見て、四つ目、六つ巻、八つ

ゴッ卜マン, J.(ゴッ卜マン, J.)とは

ゴッ卜マン, J.(ゴッ卜マン, J.)とは|造園用語英語:Jean Gottmann〔1915〜1994〕フランスの地理学出身の都市学者。パリ大学、プリンストン大学、オックスフォード大学教授を歴任。地理学博士。主著「メガロポリス」。https://kabu-wa

骨材(こつざい)とは

骨材(こつざい)とは|造園用語英語:aggregateセメントおよび水と練り混ぜてモルタルまたはコンクリートを作り、アスファルトを混ぜてアスファルト混合物を作る、砂利・砂・砕石・砕砂のような粒状材料。粒子の大きさにより、一般に5mmを主な境として粗骨材・細骨材に区分するが

黒球温度計(こっきゅうおんどけい)とは

黒球温度計(こっきゅうおんどけい)とは|造園用語英語:black bulb thermometer温熱感を測定する目的の温度計。標準型は1930年ベルノン(H.M.Vernon,)により考案されたグローブ温度計(globe thermometer)である。直径約15cmの

国家保存物(こっかほぞんぶつ)とは

国家保存物(こっかほぞんぶつ)とは|造園用語英語:national monunentアメリカの国立公園系統の中に位置しており、大統領によって告示されたもの。アメリカの国立公園システムの中にある国立公園とレクリエーション利用地域として保護の対象となっている。現在国立公園とし

国花(こっか)とは

国花(こっか)とは|造園用語英語:flower emblem, national flower国家を代表あるいは象徴するとして選定された花。国花には自国の特産となっている植物を選定している国が多いが、神話に基づく植物を国花として取扱っているところもある。また世界の国々には

小透かし(こずかし)とは

小透かし(こずかし)とは|造園用語校透かし方法の一種で、主に鋏を使用し不用な小枝や葉を取り除き樹形を整えること。樹種により独特の名称がつけられ、ヒノキ・サワラのイチョウ透かし、モミ等の亀甲透かし、カシ類のチラシ透かし、ヒバ類のヤマト透かしなどがその例として挙げられる。→おおず

小島烏水(こじまうすい)とは

小島烏水(こじまうすい)とは|造園用語〔1873〜1948〕登山家、浮世絵研究家。横浜正金銀行(現在の東京銀行)に勤務するかたわら、明治・大正期の探検時代の登山を行い、多くの山岳紀行文、風景論を著した。1905(明治38)年にはウェストンの勧めにより日本山岳会を創設した。主な

腰掛待合(こしかけまちあい)とは

腰掛待合(こしかけまちあい)とは|造園用語茶会の時、客のため茶庭(露地)に設ける待合所。客が亭主の迎付けを待ち、あるいは中立ちのあと再び後入り(席入り)の合図を待つ所。茶庭が二重露地に発展すると外露地と内露地の両者に設けられ、前者は外腰掛とか待合、後者は内腰掛とか腰掛というが
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