ハロゲン化物消火設備

ハロンバンク(はろんばんく)とは|消防設備用語

ハロンバンク(はろんばんく)とは|消防設備用語1992年に開催された第4回モントリオール議定書締約国会議において,新たなるハロン消火剤の生産の中止,ハロンの回収,再生および再利用の促進が決議されたことなどに伴い,ハロンを的確に管理するために実施することとなった事項のことで,設

ハロゲン化物消火設備(はろげんかぶつしょうかせつび)とは|消防設備用語

ハロゲン化物消火設備(はろげんかぶつしょうかせつび)とは|消防設備用語ハロゲン化物(炭化水素の一部または全部をフッ素,塩素,臭素等のハロゲン族元素で置換した分子構造を有するものおよびハイドロフルオロカーボンを用いるもの)を消火剤として用いるものであり,全域放出方式,局所放出方

蓄圧式(ちくあつしき)とは|消防設備用語

蓄圧式(ちくあつしき)とは|消防設備用語加圧用ガスを別の容器で貯蔵する方法に対して,消火剤の貯蔵容器に直接加圧ガスを封入したもので,加圧ガスには窒素が用いられる。加圧圧力は,ハロン1211にあっては1.1MPaまたは2.5MPa,ハロン1301にあっては2.5MPaまたは4.

代替ハロン(だいたいはろん)とは|消防設備用語

代替ハロン(だいたいはろん)とは|消防設備用語オゾン層の保護の観点からハロゲン化物消火剤が生産中止となったため,これに代わる消火剤が各種開発考案され,代替ハロンとして実用化されている。主なものとして, HFC-227 eaおよびHFC-23がある。また,イナート系消火剤といわ

消火剤の選択(しょうかざいのせんたく)とは|消防設備用語

消火剤の選択(しょうかざいのせんたく)とは|消防設備用語消火剤の放出方式, 防護対象物などに応じ消火剤を選択することとされており,次のように規定されている。① 全域放出方式の場合防火対象物またはその部分に応じ, 消火剤を使用することとされている。② 局所放出方式および移動式の

ハロン消火剤(じゃろげんしょうかざい)とは|消防設備用語

ハロン消火剤(じゃろげんしょうかざい)とは|消防設備用語ハロゲン化物消火設備の消火剤のうち,ハロン2402,ハロン1211および、ハロン1301を総称していう。https://kabu-watanabe.com/glossary/shoubou/12si/044.html

加圧用ガス(かあつようがす)とは|消防設備用語

加圧用ガス(かあつようがす)とは|消防設備用語加圧式の設備において用いられるもので,加圧用ガス容器に充てんされているのは窒素ガスとされている。容器に充てんされた窒素ガスは通常15MPaの圧力があり,これを圧力調整装置によ2MPa以下に調整して消火剤貯蔵容器に導く。http

加圧式(かあつしき)とは|消防設備用語

加圧式(かあつしき)とは|消防設備用語ハロン2402を使用する設備において,消火剤は常温常圧(液体)で貯蔵し,窒素による加圧用ガスを使用して放出する方式である。 付属装置として,放出弁,圧力調整装置,加圧用ガス容器などが設けられる。https://kabu-watanab

オゾン層(おぞんそう)とは|消防設備用語

オゾン層(おぞんそう)とは|消防設備用語地球を取り巻く成層圏にあるオゾンの層で,人体に有害な紫外線などを吸収するもので,地球環境にとって不可欠なものである。大気中に放出され成層圏まで達したハロン消火剤は,冷却剤や洗浄剤として使われているフロンと同様に,このオゾン層を破壊すると

HFC消火剤(えいちえふしーしょうかざい)とは|消防設備用語

HFC消火剤(えいちえふしーしょうかざい)とは|消防設備用語ハロゲン化物消火設備の消火剤のうち,ハイドロカーボンである消火剤で,次のものをいう。①トリフルオロメタン(HFC-23) ② へプタフルオロプロパン(HFC-227ea)このHFC消火剤を用いるものは,消火の際に有害
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