不活性ガス消火設備

不活性ガス消火設備(ふかっせいがすしょうかせつび)とは|消防設備用語

不活性ガス消火設備(ふかっせいがすしょうかせつび)とは|消防設備用語不活性ガス消火剤による酸素濃度を低下させて消火する消火設備であり,全域放出方式,局所放出方式および移動式の3種類に分類される。不活性ガス消火設備の設計,施工および保守点検においては,消火剤の危険性に十分留意し

ピストンレリーザ(ぴすとんれりーざ)とは|消防設備用語

ピストンレリーザ(ぴすとんれりーざ)とは|消防設備用語消火剤の圧力により開口部のダンパーを閉鎖するための装置であり,手動復旧型と遠隔復旧型がある。シリンダー内に導入された消火剤の圧力によりピストンが作動し,その力でフックを外すかまたは連結されたダンパーの軸を回転させ開口部を閉

避圧措置(ひあつそち)とは|消防設備用語

避圧措置(ひあつそち)とは|消防設備用語窒素, IG-55またはIG-541を放射する不活性ガス消火設備において必要とされる圧力上昇防止のための措置のことであり,一般的に避圧開口部,避圧ダンパーおよび避圧ダクトにより構成される。https://kabu-watanabe.

配線(はいせん)とは|消防設備用語

配線(はいせん)とは|消防設備用語制御盤と非常電源との間の配線は耐火配線,その他の配線は耐熱配線とすることが原則である。耐火配線としては耐火ケーブル(FP),耐熱配線として600V二種ビニル絶縁電線(HIV) あるいは耐熱ケーブル(HP) などが使用され,金属製電線管などによ

排出措置(はいしゅつそち)とは|消防設備用語

排出措置(はいしゅつそち)とは|消防設備用語防護区画には,消火剤放出後の排出措置が設けられていなければならない。排出措置は,自然換気または機械換気のいずれでもよく,自然換気の場合は,床面積の10%以上の面積で,室外から容易に開放でき,保安上の危険がない部分に面した開口部が必要

配管(はいかん)とは|消防設備用語

配管(はいかん)とは|消防設備用語不活性ガス消火設備に使用する配管.① 二酸化炭素を放射するもの  JIS G 3454の圧力配管用炭素鋼鋼管STPG370で,高圧式はスケジュール80以上のもの,低圧式はスケジュール40以上のものに適合するもの,またはこれらと同等以上の強度を

ノズル開閉弁(のずるかいへいべん)とは|消防設備用語

ノズル開閉弁(のずるかいへいべん)とは|消防設備用語移動式消火設備に設けられるもので,ホースリールの先端近くの放出ノズルの直近に取り付けられている。移動式消火設備は,人がノズル部をもって出火部分に接近し移動しながら消火を行うものであり,ノズル開閉弁の操作により消火剤の放出の一

二酸化炭素濃度(にさんかたんそのうど)とは|消防設備用語

二酸化炭素濃度(にさんかたんそのうど)とは|消防設備用語不活性ガス消火設備のうち,消火剤として二酸化炭素を放射する方式の消火剤の濃度は,防護区画の体積に対する消火剤の体積の比率で表される。.濃度の算出には次の3種類の計算式がある.① 完全密聞の式 C={G/( V + G)}

鋼管(どうかん)とは|消防設備用語

鋼管(どうかん)とは|消防設備用語① 二酸化炭素を放射するもの 配管または起動用ガスの導管に用いる銅管は, JlS H 3300のタフピッチ銅に適合するもの,または同等以上の強度を有するもので,高圧式のものは16.5 MPa以上,低圧式のものは3.75MPa以上の圧力に耐える

点検用閉止弁(てんけんようへいしべん)とは|消防設備用語

点検用閉止弁(てんけんようへいしべん)とは|消防設備用語安全対策のーつとして設置することとされている閉止弁で,点検の際に防護区画への誤放出を防止するためのものである。開閉状態を制御盤および手動起動装置に表示するためのリミットスイッチが設けられている。https://kab
スポンサーリンク