不活性ガス消火設備

消火剤量(しょうかざいりょう)とは|消防設備用語

消火剤量(しょうかざいりょう)とは|消防設備用語防護対象物の種類,放出方式の種類,消火剤の種類に応じ保有すべきと定められた量。次のように定められている 1、 全域放出方式の消火剤の必要量① 二酸化炭素を放射するもの ② イナートガス消火剤を放射するもの 2、 局所放出方式の消

消火剤の限定(しょうかざいのげんてい)とは|消防設備用語

消火剤の限定(しょうかざいのげんてい)とは|消防設備用語① 全域放出方式の場合 全域放出方式の不活性ガス消火設備に使用する消火剤の限定。② 局所放出方式および移動式の場合 局所放出方式および移動式の不活性ガス消火設備に使用する消火剤は二酸化炭素に限定されている。https

消火剤(しょうかざい)とは|消防設備用語

消火剤(しょうかざい)とは|消防設備用語①二酸化炭素消火剤は, JIS K 1106二種または三種に適合するものとする。② イナートガス消火剤 ア、窒素-JIS K 1107の2級に適合するもの イ、窒素とアルゴン(JIS K 1105の2級に適合するもの)との容量比が50:

消火原理(しょうかげんり)とは|消防設備用語

消火原理(しょうかげんり)とは|消防設備用語二酸化炭素消火剤の消火原理は,基本的には酸素濃度の希釈と冷却作用である。可燃物により異なるが,一般に酸素濃度が約14%になると炎は消え,消火できるといわれている。通常の火災における設計消火剤濃度は34%であり,このときの酸素濃度は1

充てん比(じゅうてんひ)とは|消防設備用語

充てん比(じゅうてんひ)とは|消防設備用語二酸化炭素消火剤など, 消火剤を液体の状態で貯蔵する場合に用いられる指標である。充てん比=貯蔵容器の内容積[ℓ]/消火剤充てん量[kg] なお,貯蔵容器に窒素, IG-55, IG-541を貯蔵するものは,貯蔵圧力が35℃において30

充てん(じゅうてん)とは|消防設備用語

充てん(じゅうてん)とは|消防設備用語不活性ガス消火剤を貯蔵容器に貯蔵することをいう。二酸化炭素を貯蔵する高圧式の貯蔵容器には,圧縮され液化された二酸化炭素が充てんされている。充てん圧力は, 20℃で5.733MPaである。https://kabu-watanabe.co

自動式起動装置(じどうしききどうそうち)とは|消防設備用語

自動式起動装置(じどうしききどうそうち)とは|消防設備用語人の操作によらず,火災を感知後自動的に消火設備を起動させる回路で,火災感知器およびその受信回路をいう。火災感知器は自動火災報知設備に用いられるものと同様のものであり,定温式スポット型感知器等の熱式感知器および光電式煙感

サイホン管(さいほんかん)とは|消防設備用語

サイホン管(さいほんかん)とは|消防設備用語二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備において,消火剤は噴射ヘッドのオリフィスによって流量を制御されており,設計どおりの制御を行うためには,液体で貯蔵している消火剤を液体のまま噴射ヘッドまで流すことが必要である。そのため,貯蔵容器に

高圧式(こうあつしき)とは|消防設備用語

高圧式(こうあつしき)とは|消防設備用語二酸化炭素消火剤を液化して貯蔵する方式の一つで,高圧で圧縮することから高圧式と呼ばれる。常温で貯蔵できることからほとんどの設備がこの方式を採用している。一般に68ℓ (消火剤量45kg) または82.5ℓ (消火剤量55kg)ボンベに充

逆止弁(ぎゃくしべん(ぎゃくどめべん))とは|消防設備用語

逆止弁(ぎゃくしべん(ぎゃくどめべん))とは|消防設備用語主に起動用ガスの管(一般には鋼管)に設けられるもので,正方向はガスを通し,逆方向は通さず閉止する弁で,不還弁ともいわれる。また,俗にチャッキ弁(Check Valve) とも呼ばれる。消火剤の逆流防止のために,配管に設
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