電気

極限電力(きょくげんでんりょく)(power limit)とは

ある送電線路については、送りうる有効電力に限度があり、その最大値。(極限電力)=(送電電圧)・(受電電圧)/(送電線路のリアクタンス)。極限電力は、リアクタンスに反比例し、直列コンデンサを挿入してリアクタンスを小さくする。実際の送電線は複雑に連系しているので極限電力より小さい電力

極形式(きょくけいしき)(polar form)とは

方向と大きさのある量を表現する数式。[例]À=Aεjφ(Àは「Aドット」と読む)。À=Aεjθ=A(cosθ+jsinθ)=Acosθ+jAsinθ=a+jbhttps://kabu-watanabe.com/glossary/denki/07ki/080.html

共用設備(きょうようせつび)(common plant)とは

二つ以上の事業目的に共通に使う設備。電力需要が過疎または過密のため、需要家別の受電が需給両者にとって不合理である場合、設備の重複を避け、かつ合理的運用のため、複数需要家が一つの受電設備を共用する。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/0

共役複素数(きょうやくふくそすう)(conjugate complex number)とは

虚部の符号だけが異なり他は同ーの複素数。[例]5-j7の共役複素数は5+j7である。なお、あるインピーダンスに対して、共役複素数の関係にあるインピーダンスを共役インピーダンスという。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/07ki/078

業務用電力(ぎょうむようでんりょく)(commercial power service)とは

高圧または特別高圧で受電し、電灯・電力を併せて使用する電力需給契約の種類の一つ。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/07ki/077.html

業務用電気機械器具(ぎょうむようでんききかいきぐ)(electric machine and appliance for business use)とは

屋内に施設する低圧用の配線器具、白熱電灯、放電灯、家庭用電気機械器具以外の電気機械器具。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/07ki/076.html

共同溝(きょうどうこう)(public joint tunnel)とは

地下に電カ、ガス、上下水道、地域冷暖房、ゴミ移送、通信などの管路を各事業者が共同で収容するために建設する暗きょ。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/07ki/075.html

強制循環ボイラ(きょうせいじゅんかんぼいら)(forced circulation boiler)とは

ポンプを用いて汽水ドラムのボイラ水を強制的に循環させて蒸気を発生するボイラ。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/07ki/074.html

共振の鋭さ(きょうしんのするどさ)(resonance sharpness)とは

共振の鋭さQは、直列共振回路では(ωoL/R)、並列共振回路では(ωoCR)となる。この値が大きいほど、共振曲線は先鋭となり、回路の周波数選択特性がよくなる。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/07ki/073.html

共振回路(きょうしんかいろ)(resonance circuit)とは

インダクタンスLと静電容量Cがある交流回路の固有振動数と回路の交流電源周波数が一致した状態にある回路をいう。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/07ki/072.html
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