電気

海洋温度差発電(かいようおんどさはつでん)(ocean thermal energy conversion)とは

海洋の表層水温と深海水温(500m程度、4~7℃)とは温度差があるので、熱機関を利用して電力を取り出すこと。低緯度海域は、温度差が20℃以上になるという。離島などのベースロード発電所向きである。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/06

開放形受電設備(かいほうがたじゅでんせつび)(open type receiving equipment)とは

配電盤、遮断器、母線、がいし類などと変圧器、電力用コンデンサなどをパイプフレーム構造に取り付けて組み立てる方式の受電設備。高圧受電設備では最近設置例が少ない。閉鎖形受電設備またはキュービクル式受電設備に対する語であり、パイプフレーム組立式受電設備の呼称。https://kabu-

開閉所(かいへいしょ)(switchyard)とは

発電所、変電所、需要場所以外の場所であって、構内に施設した開閉器その他の装置により電路を開閉する場所。遮断器のない線路開閉器のみの施設は開閉所ではない。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/06ka/031.html

開閉サージ(かいへいさーじ)(switching surge)とは

電路の開閉によって、電力系統に生ずる衝撃性の過電圧。持続時間は数百μsから数千μs程度である。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/06ka/030.html

開閉器の必要箇所(かいへいきのひつようかしょ)(necessary point of switch)とは

電技・解釈第142、147~149条などに規定する低圧開閉器の取付箇所。[開閉器取付箇所]①引込口近くの容易に開閉可能な箇所。 ②負荷の使用に必要な箇所。 ③修理のために必要な箇所。 ④ヒューズの電源側。https://kabu-watanabe.com/glossary/den

開閉器取付極の原則(かいへいきとりつけきょくのげんそく)(general rule of pole on switch)とは

屋内配線の開閉器は、電路の各極に設けるという原則。開閉器を省略できる場合は、電技・解釈第34、142。、147、148、149、156各条の定めによる。次は定めの一部の例である。[例]①接地側電線または中性線に接続する分岐回路の例。 ②接地工事を施した低圧電路に接続する屋内分岐回

開閉器接地極の動作(かいへいきせっちきょくのどうさ)(operation of earth pole on switch)とは

電圧側の極より遅延開路、早期閉路の動作。単相三線式などのB種接地側1線だけが開路すると、負荷不平衡率が大きい場合、負荷に異常電圧が加わるので、これを防止するように働く。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/06ka/027.html

開閉器接地側の表示(かいへいきせっちがわのひょうじ)(indication of earth pole on switch)とは

開閉器などの極において、接地側を示す必要があるときに使用する白色金属、白色金属めっき、またはNの表示。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/06ka/026.html

外部特性曲線(がいぶとくせいきょくせん)(external characterristic curve)とは

直流発電機を定格回転数、定格電圧、界磁電流固定の条件で運転し、負荷電流を変化したときの端子電圧の変化曲線。負荷特性の曲線のこと。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/06ka/025.html

外部電源方式電気防食回路(がいぶでんげんほうしきでんきぼうしょくかいろ)(outside power system corrosim-proof circuit)とは

防食のための直流電流を流す電気回路。https://kabu-watanabe.com/glossary/denki/06ka/024.html
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