圧気工法(あっきこうほう)(計画・設計)とは

圧気工法(あっきこうほう)とは|トンネル用語

英語:pneumatic method
独語:Druckluftverfahren
仏語:méthode à l’air comprimé

湧水の多い軟弱地山などを掘削する場合、切羽に水圧に抵抗し得る圧力をもった圧縮空気を送り、湧水を抑え、切羽の安定を図りながら掘削する工法で、シールド工法やケーソン工法に多く用いられている。山岳工法でも一部採用されており、湧水を抑えるほかに湧水を一定箇所に集水する工法も考えられている。土被りの薄いところなどでは、圧気が直接地表に噴発する危険があり、漏気や酸欠に対する十分な配慮が必要である。また、作業員に対する潜函病の対策、健康管理にも意を用いなければならない。

圧気工法|あ|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
圧気工法とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「EC...
タイトルとURLをコピーしました