埋戻し(うめもどし)とは|トンネル用語
英語:back filling
独語:Verfüllung、Hinterfüllung、Füllung
仏語:remplissage
開削工法で構造物を築造する場合に、構造物の完成後、元の状態まで埋戻し土砂を用いて埋めること。一般に、開削工法における道路部の埋戻しは、路面復旧工の路床下面までの埋戻し作業を指し、道路部以外の埋戻しについては、地表面までの施工を指している場合が多い。埋戻し土は掘削前の地山と同等もしくはそれ以上の状態に復旧するため、十分締固めを行う必要があるが、締固めの方法としては、水締め転圧および振動締固め等がある。埋戻し状態の施工管理は、平板載荷試験、円錐貫入試験等の原位置測定試験を実施して行う。なお、山岳トンネルにおいて、インパートを仮巻きした後この部分を土砂によって覆い、運搬路を確保すること等も埋戻しという。
埋戻し|う|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
埋戻しとはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサ...