磐座 岩座(いわくら)とは

磐座 岩座(いわくら)とは|造園用語

神座のこと。神話時代、神は高山、高木、森、山頂の磐石群など仰ぎ拝むにふさわしい畏怖・畏敬の念をもつところに降下するものと考えられていた。磐座は磐境(いわさか) と共に日本庭園の主要な特徴である石組・岩組の源流と見なされているが、自然神道時代、人々の自然石、特に巨石・巨石群への自然崇拝、石の堅固・不変・安定・誘目性に由来するものが背後にあるものと思われる。磐座と磐境を同義に扱う説が多い。区別する場合は、磐座は巨石を環状に集団的に組んだ祖神の神座、祖神祭祀の場であり、磐境は立石を二個傾斜させて組み合わせた産土(うぶすな)神降臨の神座、つまり子孫繁栄のための奉斎対象としている。(長谷川正海、1977)。天津磐座(あまついわくら)ともいう。→ひもろぎ

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