陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)とは

陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)とは|造園用語

古代中国に始まる宇宙観や世界観で、宇宙の万物はすべて陰と陽の二つからなり、その生成発展は木火土金水(もっかどごんすい)の五要素で説明されるという考え方。この考え方は、日本でも普及し、陰陽道(おんみょうどう)や陰陽師(おんみょうし)が生まれ、俗信・迷信ながら、様々な説明につかわれた。庭園でも、「高く立たる石は陽、滝口は水を司る故に陰なれば、必滝口に高く立たる陽の石を立べし。陰陽和合の道理なり(築山庭造伝前編:立石陰陽の事)」とか、「石に品々有・・・五行石の十体八相亦(また)三才具足と図をし、以て庭中の石相能(よく)明らむなり(石組園生八重垣伝:五行石之解意)」という風に使われる。陰陽は2要素のバランス原則を、五行は庭石などの基本形に、例えば(1)霊象石、(2)体胴石、 (3)心体石、(4)枝形石、(5)寄脚石など五行石として活用されている。「おんみょ うごぎょうせつ」、「おんようごぎょうせつ」 ともいう。

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