押え盛土、保護盛土(おさえもりど)とは|トンネル用語
英語:counter-weight fill
独語:Gegengewichtsauffülung
仏語:remblai de contrepoids
トンネルの坑口付近等で、土被りが小さく、地表面が傾斜している場合に、偏土圧が作用しないように行う盛土をいう。押え盛土は、土被りの小さい側を主体に行うことによって、トンネルの支保工、覆工に作用する土圧を左右対称にしようとするものであるが、地表が平坦で、偏土圧が作用しない場合でも、土被りがきわめて小さいときはトンネル頂部を保護し、鉛直土圧と側圧のバランスを図るために保護盛土が行われる場合がある。なお、軟弱地盤に築堤を行う場合に、基底破壊等を防ぐために行う盛土も押え盛土といわれる。
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押え盛土、保護盛土とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めま...