いか【異化】とは

いか【異化】とは|一般用語

〔dissimilation〕(1)ある程度違う二つの要素が近接する場合,双方の共通点が減じ差異が一層増大すること。互いの区別が際立つこと。印象(心理学),個人や集団(社会学)などにおける相互作用の一。⇔同化→異化効果(2)〔生〕 生体内の物質交代において,複雑な化合物(同化物質)を,より単純な物質に分解する反応。一般に異化の反応過程はエネルギー放出反応であり,その代表例が呼吸である。カタボリズム。異化作用。⇔同化(3)〔(ド) Verfremdung〕演劇美学の用語。日常馴れ親しんでいる文脈から物事をずらして,不気味で見慣れぬものにすること。ブレヒトの異化効果が典型で,一種の目ざましの作用を意味する。(4)〔言〕 ある音素が隣接する音素に影響されて,より類似性の少ない性質のものに変化すること。ラテン語 marmor がフランス語 marbre となる類。⇔同化

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