可縮支保工(かしゅくしほこう)(支保工)とは

可縮支保工(かしゅくしほこう)とは|トンネル用語

英語:sliding support、yielding support
独語:nachgiebigeUnterstützung、nachgiebiger Verbau
仏語:cadre d’acier déformable

軸力が一定値より大きくなると継手部分が滑動するような構造の支保エ。トンネル掘削の際、非常に大きい膨張性の土圧が作用し普通の支保工でこれに対抗すると座屈、折損等により急激にその支持力を失うおそれのある場合に用いられる。可縮支保工は土圧が強大で膨張性のある場合等に地山に若干の押し出しを許し荷重を分散支持しながらグランドアーチの形成を期待するものであるが、特にロックボルトと併用する場合にその効果が大きいため最近NATM等においてその使用が注目されている。可縮支保工の主要部材には一般にU形鋼を用いる。

可縮支保工|か|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
可縮支保工とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「E...
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