うし【牛】とは

うし【牛】とは|一般用語

(1)偶蹄目ウシ科の哺乳類。ヨーロッパの家畜牛と,セブ牛から出たものの 2 系統がある。乳用・肉用・役用と改良され,現在はホルスタインやヘレフォードなどが普及。(2)竹や木を家の棟木(むなぎ)のように組んで立て,物を寄せかけられるようにしたもの。(3)「牛梁(うしばり)」の略。━にひかれて善光寺参り〔老婆が,布を角に引っ掛けて逃げた牛を追って善光寺へ行き着き,信心を起こしたという言い伝えから〕自分の意志からではなく,他人に誘われてよい方に導かれることのたとえ。━の歩み⇒牛歩(ぎゆうほ)━の涎(よだれ)長く細く続いて単調なことのたとえ。「商いは―」━は牛連れ似たものどうしはいっしょに手を携えて行くのがよいというたとえ。馬は馬連れ。━を馬に乗り換える好都合なものの方につくことのたとえ。

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