仮受け工、仮受け(かりうけこう)(掘削)とは

仮受け工、仮受け(かりうけこう)とは|トンネル用語

英語:temporary underpining、temporary support
独語:temporäre Unterfangung、temporäre Unterstützung
仏語:-

既設構造物をアンダーピニングする場合、既設構造物荷重を完成したトンネル躯体に盛り替え本受けするまでのトンネル築造期間中、既設構造物を仮に受けておく工法をいう。仮受け工としては、①構造物を垂直または斜めの圧縮材で支持する支柱による方法、②構造物の荷重を水平桁に受け、その両端を仮設の支持杭で支持する方法(支持杭受桁工法)、③①と②を併用した支柱と桁による方法、④新設トンネル躯体の一部を先行して築造し、これを利用する方法(トレンチ工法)、⑤既設構造物の外側に設けた仮設の支持杭と既設構造物とをコンクリートで抱き合わせて吊る方法(抱きコンクリート工法)等がある。

仮受け工、仮受け|か|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
仮受け工、仮受けとはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます...
タイトルとURLをコピーしました