オーバーシーディング(オーバーシーディング)とは

オーバーシーディング(オーバーシーディング)とは|造園用語

英語:overseeding

コウライシバ類やバーミューダグラス等の夏型芝のような、夏は緑であるが冬は休眠し、地上部は枯れてしまう芝生を、冬期中も緑を保つために、冬も緑である冬型芝の種子をその上に播(ま)いて、夏型芝の芝生を年中緑でつなごうとする方法。この方法はアメリカの南部では普及しているようだが、日本ではあまり行われていない。なお、オーバーシーディングをした場合、本来の芝生への移行がうまくいかない。あるいは、本来の芝生が疲弊することもある。わが国のゴルフ場のグリー ンでは1グリー ンを広くとり、この方法によって、夏・冬使うことにより、夏はコウライグリーン、冬はべントグリーンと使い分けている。オーバーシードに用いられる種子は、今までコモンバーミューダグラスやコウライシバ類には、ライグラスをオーバーシードすることが一般的な方法であったが、改良(交配)バーミューダグラスの普及に伴って、アメリカでは、ベントグラス・レッドトップ・ブルーグラス・フェスキュー等が使用されるようになった。

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