えんき【塩基】とは

えんき【塩基】とは|一般用語

(1)水に溶けたときに電離して,水酸化物イオンを生じる物質。また酸から水素イオンを受け取る物質。赤色リトマス試験紙を青色に変え,酸と中和して塩と水とを生じる。一般的には,陽子受容体あるいは電子対共与体を塩基と定義する。(2)核酸などの構成成分である窒素を含む環状の有機化合物。プリン塩基とピリミジン塩基に大別され,前者にはアデニン・グアニンなど,後者にはシトシン・チミン・ウラシルがある。

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