開花習性(かいかしゅうせい)とは

開花習性(かいかしゅうせい)とは|造園用語

花芽の分化、形成、開花の仕方などの樹種による固有の性質。主要樹木の開花習性について、本間啓は、(1)今年の新枝に花芽をつけ、今年の内に開花するもの:サルスベリ・キンモクセイなど、(2)今年伸長した枝に花芽をつけ、冬を越し、翌年の春にそのまま開花するもの:ウメ・モモ・コブシ・ツバキなど、(3)今年伸びた短枝・中枝・長枝に花芽をつけ、翌年その花芽がわずかに伸長して新しい短枝をつくり、その先に開花するもの:カイドウ、ジンチョウゲ、ヒュウガミズキ、ノダフジなど、(4)春に伸びた枝に花芽をつけ、越冬して翌年の春に新梢を伸ばし開花するもの:アジサイ・ハコネウツギなど、の4タイプに分けている。花木の剪定(せんてい)、整枝には、開花習性をよく知って行うことが必要である。

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開花習性とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサイ...
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