片桐石州(かたぎりせきしゅう)とは|造園用語
〔1605〜1673〕江戸初期の大名で茶道石州流の開祖。片桐且元の弟、貞隆の子として掻津国茨木に生まれ、父と共に徳川家康に仕えた。1642(寛永元)年石見守に叙せられ貞昌(さだまさ)と称し、父の没後、その遺領大和国小泉で16,400石を受る。寛永10年京都の知恩院など土木・作事奉行として活躍、寛永19年関東の郡奉行となった。石州は幕府の奉行職を勤めるかたわら千利休の茶道を究め、小堀遠州なきあと茶の名匠としてうたわれ、1665(寛文5)年4代将軍家綱の御道具奉行を拝し将軍家茶道師範となり、「石州三百箇条」を献じた。隠居所の慈光院(奈良県大和郡山小泉町) は後水尾上皇の修学院離宮や、小堀遠州の頼久寺庭園などと同様、江戸初期を代表する築山風大刈込に大和平野を借景した庭。宗閑と号し、大徳寺高林庵に葬られる。史蹟。3,185㎡。
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