亀島(かめじま)とは|造園用語
日本庭園の池庭や枯山水庭に見られる代表的な島の形式。蓬莱・神仙思想の影響を受け、蓬莱島や鶴島と同様に長寿・招福を願いつくられた。海中の神仙は亀魚の形をしているとか、鶴は千年、亀は万年と古代からいわれて、中国でも日本でも庭園構成の主要なモチーフとなってきた。平安時代の作庭といわれる京都の渉成園の亀島は最古のものとされるが、室町時代から江戸時代には最も盛んに作られた。通常、亀頭石・亀手石・亀脚石・亀尾石の六石、または上部に亀甲石あるいは立石を中心石として組むかマツ類を植えるかして、比較的写実的に構成する。池中の小島として鶴島と対につくられるか、蓬莱島や鶴島と兼ねてつくられるか、時には半島風の亀出島としてつくられる。→しんせんしそう →つるかめのにわ
亀島 |か|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
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