株分け(かぶわけ)とは

株分け(かぶわけ)とは|造園用語

英語:division

栄養繁殖の一方法で、草木・木本を問わず、植物体の地下部からすでに発根生育している幼苗を切り取って新しい個体を得ること、あるいは一つの株を根元から幾つかの株に分けて増殖を図ること。株分けの利点としては、(1)親株と同じ性質、遺伝的特性を有する個体が得られる、(2)実生や挿し木苗よりも生長・開花結実が早い、(3)すでに発根生育している幼苗を株分けするため安全確実に個体が得られるなどが挙げられる。株分け後は根が損傷しているために吸水能力が低下するので、地上部とのバランスを図るため枝ぬき剪定(せんてい)などを施し植栽するとよい。株分けの適期は移植時期と同様である。

株分け |か|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
株分け とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサイ...
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