旱害(かんがい)とは

旱害(かんがい)とは|造園用語

英語:drought injury

旱魃(かんばつ)によって生じる植物の被害。皐害は乾風によるものと土壌水分の欠乏による被害とがある。わが国の皐害は、主に土壌水分の欠乏によるものが多く、西日本の温暖で、比較的年降水量の少ない地方に被害の発生することが多い。夏季で20日以上、冬季で30日以上の無降水日数が続くと早害が発生しはじめるという説もある。乾燥による被害は、枝葉のしおれた状態のものから枯死に至る状態のものまで様々の症状がある。植物体のうち最も早く 乾燥の影響を受けるのが根である。根からの水分供給が停止すると、次に水分消費量の多い葉にしおれとして被害の徴候が現れる。同一植物体の葉でも若い組織の新葉などが早く被害を受け、同じ種類の植物でも幼苗・若木ほど被害を受けやすい。また浅根性、好湿潤性の植物なども被害を受けやすい。「乾燥害」ともいう。

旱害|か|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
旱害とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサイト部...
タイトルとURLをコピーしました