灌水(かんすい)とは|造園用語
英語:irrigation, watering
植物の正常な生育を維持するために水を与えること。灌水は植物体への水分の供給を主たる目的としているが、植物体の温度の降下、葉面などに付着した塵埃の除去などを目的とした作業も灌水と称することがある。灌水にあたっては、時期・量・間隔・方法などが重要である。灌水の時期は植物体に乾燥害が発生する直前を目安として行うことが望ましく、植栽地の土壌の萎凋係数に基づいて決定する。灌水量は根域内の土壌の含水量が圃場容水量に達するまでで1日の水分消費量と灌水の回数・間隔に基づいて算出したり、実測により水分消費量から含水量が求められることが多い。灌水方法には地上灌水と地下灌水があり、地上灌水はスプリンクラーに代表され、このほかにもドリップ式、有孔潜水パイプによる方法などがある。地下灌水は開渠や暗渠を設け地下から灌水する方法で、近年、この方法による灌水が注目されている。「散水」ともいう。
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