工業雷管、電気雷管(こうぎょうらいかん)とは|トンネル用語
英語:detonator、detonating cap
独語:Zündkapsel、Sprengkapsel
仏語:détonateur、amorce
狭義には、金属製の管体に点爆薬と添装薬を装填し、導火線を用いて点火し、爆薬を起爆させるのに用いる火工品のことをいい、広義には、電気点火装置すなわち発破器、あるいは点火器を備えた電気雷管をも含む。工業雷管には、装薬量により1~10号があったが、日本で現在使用されているものは6号で、その構造は図に示すようである。管体材質は銅、鉄、アルミで添装薬量は0.40gを標準とし、点爆薬量は添装薬を完爆させるに必要な量とする。また、電気雷管には通電と同時に爆発する瞬発電気雷管と、電気点火装置と装薬との間に各種の延時装置を挿入したMS、DS等の段発電気雷管とがある。
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