坑内換気(こうないかんき)とは|トンネル用語
英語:underground ventilation
独語:Be-und Luftlüftung im Untergrund、unterirdische Bewetterung
仏語:-
坑内の換気方式は、坑口より新鮮空気をファンおよび風管を用いて送気する送気式、切羽付近の汚染空気を風管により坑外に排出する排気式、両者を併用する送排併用式、ファンの風向を弁操作で転換し、送・排気が兼用できる送排可変式がある。おのおの、必要な換気容量を送気または排気する大型ファンを坑外に一括設置する集中方式および比較的小型の軸流ファンを風管の中間に設置して、作業の進捗に応じて風管を逐次接続して延伸する連続直列方式とがある。また換気効果を高めるために切羽等の作業箇所にローカルファンを用いた局所換気を行う場合がある。このほか直接坑道に送気する坑道換気の方式がある。これらの換気方式はいずれも一長一短あり、換気立坑等の設置を含めて工事の規模、施工方式に適合したものを選定する必要がある。また坑内換気の成否は、換気方式、換気量の適、不適とともに換気設備の維持管理が大きな影響を与えることが多い。
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