境栽花壇(きょうさいかだん)とは

境栽花壇(きょうさいかだん)とは|造園用語

英語:border flower bed

建物・塀・生垣・通路などに沿った場所に細長く設けられる花床。境栽花壇は多年草を主体とし、季節によって一・二年草を補い、四季を通じ開花が見られるように配植する。境栽花壇の花床では、多年草が主体なので、一度植栽されると施肥する機会が少なくなるため、土壌の肥沃な場所に設け、堆肥・元肥などを十分に施用することが必要である。通路の片側に設けられる片側境栽花壇、通路の左右に設けられる両側境栽花壇などでは、前面に草丈の低いもの、後方にいくに従って、草丈の高いものを配植する。通路に挟まれた両面境栽花壇は、中央部に草丈の高いもの、そして順次通路側へ草丈の低いものを配植する。花床の植栽前線は、整然とした感じをだすために縁取り植裁を行い、区画を明瞭にすることも一法である。境栽花壇に用いられる植物の一例として、キク・ガーベラ・アルメリア・キキョウ・シラン・ボーダーカーネーション・ツワブキ・ジキタリス・ストケシア・フロックスなどが挙げられる。

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境栽花壇 とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサ...

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