極相(きょくそう)とは

極相(きょくそう)とは|造園用語

英語:climax

遷移の終局段階に見られる永続的に種組成、構造の安定した植生状態。極盛相、クライマックスと呼ぶ。極相状態の植物群落を極相群落あるいは終局群落ともいう。いかなるタイプの植生が極相として成立するかは、その土地の気温・雨量などの気候条件、あるいは地形・地質・土壌などの立地条件等によって左右される。わが国は温暖、多雨な気候条件に恵まれているため、高山・海岸地帯を除くすべての土地において、遷移の結果、極相として森林が成立するといわれる。乾燥地域などでは、極相がサバンナ・ステップなどの草原状態となる。極相が森林状態であるものを極相林と呼ぶ。わが国に見られる極相林の代表的なものとして、暖温帯域のスダジイ林、冷温帯域のブナ林などがある。

極相 |き|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
極相 とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサイト...

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