ぎこものがたり【擬古物語】とは

ぎこものがたり【擬古物語】とは|一般用語

主として鎌倉時代,「源氏物語」「狭衣物語」などの平安時代の作り物語を模倣して作られた物語。時代を反映して無常観が濃く,悲恋遁世の話が多い。「あまのかるも」「松浦宮(まつらのみや)物語」「苔の衣」「風につれなき」「わが身にたどる姫君」など。

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