国土緑化運動(こくどりょっかうんどう)とは

国土緑化運動(こくどりょっかうんどう)とは|造園用語

山に木を植えて水源涵養、災害防止を図り、都市を緑で包み、快適な生活環境を保全し、国土全体を緑豊かなものとすることを目指す運動。この運動は第二次世界大戦によって荒廃した国土を憂える有志によって、1947(昭和22)年に森林愛護連盟が結成され、翌年、天皇・皇后両陛下を迎えて植樹祭を挙行したことを端緒に全国的に広がった。森林愛護連盟は、1950(昭和25)年、現在の国土緑化推進委員会へと発展的に改組され、1967(昭和42)年に社団法人組織となり、さらに各都道府県別の緑化推進委員会が整備されるに至った。この運動を推進するために、春の全国植樹祭を中心的行事として、秋の全国育樹祭、緑の羽根募金運動、学校植林および環境緑化コンクールの推進、各種記念造林植樹の推進、緑化ポスター・標語の募集などのほか、緑化の意義の普及・啓蒙、森林の愛護、育樹思想の高揚を図るための様々な行事が実施されている。各都道府県においては3月から5月にかけて緑化強調期間を設定し、それぞれ独自の行事を企画、実行している。

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国土緑化運動とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「EC...

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