接合(作業)(せつごう(さぎょう))(沈埋トンネル)とは

接合(作業)(せつごう(さぎょう))とは|トンネル用語

英語:connecting
独語:Verbindung
仏語:accouplement

沈埋函を沈設して既設部分と連結する水中接合工法には、水中コンクリート方式と水圧利用圧接方式(水圧圧着方式)がある。前者は、沈理函の接合部を囲って締切枠を設け、その中に水中コンクリー卜を充損して止水し、バルクヘッド間の水を排除して内部で継手構造を施工する方法である。後者は、沈埋函の接合端面外周に取り付けたゴムガスケットが既設沈埋函の接合端面に密着するまで沈埋函を引き寄せて初期止水を行った後、双方の仮隔壁の間の水を排除することによって、仮隔壁にかかっていた水圧に相当する圧力でゴムガスケットが圧縮されて完全に止水し、その内側で継手構造を施工する方法である。最近では、GINA型のゴムガスケットがよく用いられている。

接合(作業)|せ|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
接合(作業)とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「...

タイトルとURLをコピーしました