接着型ロックボルト（せっちゃくがたろっくぼると）とは｜トンネル用語
英語：full bonded bolt
独語：Felsanker （Felsnagel） mit voller Haftung
仏語：boulon scellé （à la resine）
接着剤を用いて岩盤に定着する方式のロックボルト。この形式には、ロックボルトの全長にわたって接着する方法（全面接着型）と、先端部のみを接着する方法（先端接着型）とがある。接着剤としてはセメントモルタル、セメン卜ミルク等の無機材料と、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等の有機材料とがある。接着型ロックボルトは、付着性を考えて異形棒鋼を用いることが多く、また施工にあたっては、孔の清掃をよく行うことが大切である。
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