全断面工法(ぜんだんめんこうほう)(計画・設計)とは

全断面工法(ぜんだんめんこうほう)とは|トンネル用語

英語:full face method
独語:Vollausbruch (verfahren)
仏語:attaque à pleine section

トンネル掘削工法の1つで、トンネルの全断面を一度に掘削してゆく工法をいう。地質が非常に良好なときに用いられる工法で、作業空間を大きくとれ、大型機械を用いることができるため最も効率のよい掘削工法であるが、他の工法でなければ施工できないような不良地質に遭遇した場合の段取り替えが非常に困難な工法である。小断面のトンネルでは、この掘削工法が原則として用いられる。これに対して、 トンネルの全断面を分割して掘削してゆく掘削工法を総称して部分掘削工法という。

全断面工法|せ|トンネル用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
全断面工法とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「E...

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