枝垂れ物(しだれもの)とは

枝垂れ物(しだれもの)とは|造園用語

英語:weeping

造園樹木の中で枝が天然に下垂するもの。枝垂れものは、垂れ方により、本しだれ・半しだれ・小しだれがある。シダレヤナギ・シダレザクラのごとく、枝頭から枝が垂れ下がるものが本しだれであり、ユーカリ・モクマオウ・ギョリュウのように梢頭は直立しているが、幹の中央部以下の枝が垂れているのが半しだれであり、ドイツトウヒ・シダレラクウショウのように、第2枝が枝垂れとなっているものが小しだれである。灌木のレンギョウのように枝が伸びすぎた結果、下垂れするものは枝垂れものとはいわない。枝垂れものを植栽する場合には、他の樹木とのなじみがとりにくいので、この樹形特有の景趣を表すことのできるところに植栽する。水辺・道路や堤防などに並植している例が多い。

枝垂れ物|し|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
枝垂れ物とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサイ...

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